「ハコタビ②」建築物を探訪する旅
広島市現代美術館:黒川紀章氏設計
全国で初めて現代美術をメインとした美術館。広島市の比治山公園内に建設されているのですが、森の中に突如現れた近未来の建物という趣きです。
建物下部から石、タイル、アルミとそれぞれ違うマテリアルながら一体感を感じられ近未来的、1989年の建設ですが当時はよりその雰囲気を漂わせていただろうことがうかがえます。
企画展は「パフューム コスチューム ミュージアム」確か去年この近くの美術館で開催していたような…笑
地元では観なかったので、おそらくこの企画展の最終地、広島で観覧しました。
合わせてコレクション展も。
「表現と身体」というタイトルで選ばれた所蔵品はイヴ・クラインのブルーのヴィーナスなど見応えのある作品がラインナップされていました。何より私の愛して止まない舟越桂氏の作品に巡り会えたことはこの上ない幸せです。「言葉の降る森」というタイトルで舟越氏の著書の表紙を飾っている作品です。撮影がNGだったのがなんとも残念でした。
広島市はこの公園はもちろん、植樹等々手入れが行き届いていて街なかが綺麗だなという印象です。路面電車がいい風情ですね。京都で走っていたものがこちらで活躍していてほっこりしました。
次はどこに行こうかな。私の「ハコタビ」はまだまだ続きます☆