天然灰釉・ようやく出来上がりました！

備長炭の灰をいただいてイチから作った灰釉です。もらった状態のものをそのまま使うのではなく、余分なゴミ等々を取り除いて、篩にかけて、、という作業を何度も何度も繰り返し、細かい粒子の粉末にまで仕上げます。この工程が途方もない時間がかかるのです。たいていの人は市販の釉薬を使うのですが、suntrapは釉薬にも拘っています。この灰釉に限らず作品のテイストに合うものをオリジナルのレシピで作ります。市販のものもいくつかありますが、ほとんどが自分で作ったもの。この灰もご縁あっていただいたのですが、これで作ってみよう！と思ったのも“やってみたかったから”この好奇心に尽きるのかもしれません。…木の灰から、、再生可能、、ずっと前からサステナブルじゃないですか！(笑）

時々読み返す“舟越桂”さんの著書。ふと開いたページに勇気をもらったり、奮起させられたり、、澄んだ気持ちになったり、、
私も舟越さんのようにチャレンジし続けたいと思います。

「アトリエは迷いの場であり、迷うからこそ道を探す」

灰釉皿
W13.5cm D13.5cm H2.5cm

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