もうすでにGWに突入していますが、本日工房openしていました。窯出しからのスタート。昨日は素焼きの窯を焚いていました。朝イチでさっそく窯からお目見え。昨夜、地震があったのでとっさに窯の事が心配になりましたが、震源地は京都とのことでさほど大きくなかったのと、家の中のものが何一つ微動だにしなかったので大丈夫だろうと。いずれも無事に焼けていました。まずは底に撥水剤を塗ります。棚板(窯の中で器をのせるセラミックの板)に接地する面には必ずこれを塗ります。かなずしも撥水剤でなくても構わないのですが、要は接地面に釉薬がついていたら棚板とくっついてしまうので、剥しておくことは必須です。この後、釉薬を掛けていくわけです。生徒さんのものはご本人に掛けていただきます。色付けもレッスンのお楽しみ。この器だったらどんな色味が合うかな、こういう掛け方はどう?等々アドバイスしながら釉掛けのレッスン。絵の具で絵を描く方もいれば、好みの釉薬にドボンと掛ける方も。掛け分けたり、流し掛けしたり、思い思いのものに仕上げていきます。その後は窯に入れて焼き上がりを待ちます。イメージ通りになるかは窯のみぞ知る(笑)
*釉掛けのレッスンはレギュラークラスのみです