華道体験しました!(遠州流)

華道体験しました!(遠州流)

初めての華道体験です。ご縁あって、遠州流のご宗家直々に教えを乞う機会をいただきました。お茶は友人が茶人であったりと、これまでに幾度となく体験する機会はあったのですが、花をちゃんと活けたのは初めてです。花でも花屋さんの友人を手伝って花束を作ったり、アレンジメントを作ったことはあるのですが、剣山に挿して花を活けるのは人生初です。

まず、今日のお花を並べて一番シンになるものから活けていくのですが、どの位置に挿すのか、どの角度にするのか、長さは等々、しょっぱなから固まってしまいました。同じ花でもいくつかあって、花の大きさ、葉の付き方、咲いているものか蕾か、ここでもどれを選ぶか迷います。葉も表が美しく見えるようにトカトカ。どのポジションが一番美しく見えるか、その花(枝)のどこを見せたいのか、空間も大切にしながら活けるのは本当にムズカシイ。あまりに固まって考え込んでいると先生が助け船を出してくださって、どうにかこうにか活けることが出来ました。ゴールの形がイメージできないので、迷って迷って、まとまりのないものになってしまいました。私の作品には物語がないなと。。。花(枝)の扱いにも慣れていないので、折れない程度にたわましても大丈夫というのもよくわかってなくて。きっと先生はセンスのない生徒にあきれてらしたことでしょうけど、とてもやさしく丁寧に教えてくださいました。次回は、もう少し大胆に迷いなく活けられたらいいなと思います。