ぶどう灰釉作り・丹波ワイン・ぶどうの木の灰から作る釉薬・サステナブルな取り組み

ぶどう灰釉

気付くと二月に入っており、そして今日は節分!先ほど工房側の商店街を通ったらすごい人だかり&行列。何かと思ったら恵方巻きを求める人、人、人。あーそうだよね、今日はそういう日だ。私もテキトーに買って帰ろうと思っていたところ、差し入れをいただいたので今夜はそれを頂く予定。感謝。今年は南南東☆

suntrapの釉薬はその大半を自身で調合して作っています。灰釉もその一つ。毎年京都のワイナリー『丹波ワイン』さんからその年のぶどうの木を燃やした灰を頂いて作っています。灰釉は他の鉱物を調合して作る釉薬よりはるかに手間も時間もかかります。それでもそれだけの価値のあるものが出来上がると毎年作っていて思います。何より、天然の素材で本来なら捨てられてしまう灰を活用して器に生かされるって素敵じゃないですか?今流行りのサステナブル。。だけどそんな言葉が出回るよりもはるか前からこの取り組みをしています。一つ一つ手仕事の器、他にはない釉薬、そんな世界に一つだけのsuntrapの器を多くの方にお届けできるよう、これからも丁寧に真摯に制作していきたいと思います。